Biography

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詫摩昭人/たくまあきひと(1966−) 熊本に生まれる。1993年滋賀大学大学院修了後、渡欧。1994年までシルクロ・デ・ベラス・アルテス(マドリード総合芸術センター)に在籍。 1992年初個展(ギャラリー射手座、京都)、以降個展多数。1992年より様々な人の行動の記録をカンヴァスに記録する〈行動表絵画〉、1997年には自宅を開放した展覧会(安田早苗と共同)、2004年より 2メートルの刷毛で一気に仕上げる油彩作品〈逃走の線〉を制作。 2005年「震災復興10周年記念国際公募展兵庫国際絵画コンペティション」で優秀賞受賞。2006年和光大学の絵画の専任教員となる。2011年、 2014年Saatchi Online Showdownでファイナリストになるなど海外での評価もある。 2022年現在、和光大学芸術学科教授。 パブリックコレクションに兵庫県立美術館、いわき市美術館、色彩美術館、Ueshima collection、ヒロセコレクションなど



1966 熊本県人吉市に生まれる
1993 滋賀大学大学院教育学研究科美術教育修了(絵画)
1993 - 1994 渡欧、Circulo de Bellas Artes de Madrid 在籍(スペイン)
現在、和光大学表現学部芸術学科教授(絵画)

主な個展
2023 「逃走の線:The battle is decided in an instant, but I seem to lose most of the time.」CADAN有楽町(東京)
2022 「逃走の線 - Color」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2021 「逃走の線 - skyscraper U」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2020 「Akihito Takuma」Galerie Benjamin Eck(ミュンヘン、ドイツ)
2018 「逃走の線 - skyscraper」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2018 「Akihito Takuma」Le Confort des Étranges(トゥールーズ、フランス)
2017 「逃走の線 SA-KU-RA」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2017 「差異と反復/進化する絵画」雅景錐(京都)
2016 「差異と反復/進化する絵画」アンスティチュフランセ九州(福岡)
2016 「逃走の線」雅景錐(京都)
2016 「逃走の線」雅景錐(東京)
2015 「逃走の線−予期せぬ力」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2014 「差異と反復/進化する絵画」雅景錐(京都)
2014 「差異と反復/進化する絵画」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2014 「差異と反復/進化する絵画」アンスティチュフランセ関西−京都(京都)
2014 「Lines of Flight」ponyhof artclub(ミュンヘン、ドイツ)
2012 「逃走の線」雅景錐(京都)
2012 「逃走の線」秋山画廊(東京)
2010 「逃走の線−サハラへ」紀伊國屋画廊(東京)
2009 「逃走の線」ギャルリー東京ユマニテ(東京)
2008 「逃走の線」立体ギャラリー射手座(京都)
2007 「逃走の線」信濃橋画廊(大阪)
2006 「逃走の線」信濃橋画廊(大阪)
2005 「逃走の線」信濃橋画廊5’(大阪)
2004 「逃走の線」信濃橋画廊(大阪)
2002 「90年代の私−日常に価値を与えるために」信濃橋画廊5(大阪)
2001 「私の知らない、私-≪記憶≫」立体ギャラリー射手座(京都)
2000 「出て行くために」信濃橋画廊(大阪)
2000 「出て行くために」立体ギャラリー射手座(京都)
1999 「国境から逃れて」信濃橋画廊5(大阪)
1998 「行動表絵画」信濃橋画廊5(大阪)
1998 「未来のための表現機械」立体ギャラリー射手座(京都)
1997 「行動表絵画−「あ・る」について」信濃橋画廊(大阪)
1996 「行動表絵画−それは、つながれる」信濃橋画廊(大阪)
1996 「行動表絵画−二項対立をすりぬけるために」立体ギャラリー射手座(京都)
1995 「行動表絵画・2−あなたの行動表を提供してください」信濃橋画廊エプロン(大阪)
1994 「行動表絵画−'84年8月〜、日常アート3621日」立体ギャラリー射手座(京都)
1992 「生成変化」立体ギャラリー射手座(京都)

主なグループ展、その他
2024 「OSTRANENIE - AKIHITO TAKUMA x KEDIMARI」BENJAMIN ECK PROJECTS(ミュンヘン、ドイツ)
2024 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム(東京)
2024 「丹沢アートフェスティバル峠のアート展2024」アトリエよこやま(神奈川)
2023 「In Your City」CLEAR GALLERY TOKYO(六本木)
2023 「Art Collaboration Kyoto」国立京都国際会館イベントホール(京都)
2023 「有楽町ウィンドウギャラリー」丸の内中通り、RIMOWA(有楽町)
2023 「ART SG」Marina Bay Sands Expo and Convention Centre(シンガポール)
2022 「常設展前期1」いわき市立美術館(福島)
2022 「た・び・て・ん」兵庫県立美術館(神戸)
2022 「Opening」ART BUNKER(ミュンヘン、ドイツ)
2022 「Art for Independence」GALERIE BENJAMIN ECK(ミュンヘン、ドイツ)
2022 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム(東京)
2022 「Art Collaboration Kyoto」国立京都国際会館イベントホール(京都)
2021 「Memory of the Beach」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2021 「ART OSAKA」大阪市中央公会堂(大阪)
2021 「Grand Vernissage」GALERIE B\(ハンブルク、ドイツ)
2020 「CADAN:現代美術」寺田倉庫B&C HALL(天王洲)
2020 「<CADAN × ISETAN MEN’S> POP UP」伊勢丹メンズ館1階=プロモーション(新宿)
2020 「夏木立」Pierre Yves Caer Gallery(パリ)
2020 「Galeristes」Carreau du Temple Paris(パリ)
2020 「ショーウィンドウ」ラルフローレン表参道(表参道)
2019 「Andoche Praudel and Akihito Takuma - 雨の夢 -」Pierre Yves Caer Gallery(パリ)
2019 「Duenn x Akihito Takuma - 視 x 点 -」Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)
2019 「サトヤマアートサンポ in 岡上」麻生区岡上周辺(川崎)
2019 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム(東京)
2019 「ART OSAKA」グランヴィア大阪(大阪)
2018 「KIAF ART SEOUL」COEX HALL(ソウル、韓国)
2017 「Juan Zurita x Akihito Takuma」Galerie Benjamin Eck(ミュンヘン、ドイツ)
2017 「玄玄天」いわき駅周辺(いわき)
2017 「表層の冒険-抽象のアポカリプス」ギャラリー鴻(東京)
2017 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム(東京)
2017 「ART in PARK HOTEL TOKYO」パークホテル東京(東京)
2016 「ART FAIR ASIA FUKUOKA」ホテルオークラ(福岡)
2016 「ART BUSAN」BEXCO(釜山、韓国)
2016 「ART in PARK HOTEL TOKYO」パークホテル東京(東京)
2016 「陰翳礼讃を楽しむ」yamagiwa-tokyo(東京)
2015 「速度の表面」雅景錐-東京(東京)
2015 「ART OSAKA」(グランヴィア大阪)
2015 「ART BUSAN」BEXCO(釜山、韓国)
2015 「LUISA KOCH & AKIHITO TAKUMA reflections」ponyhof artclub(ミュンヘン、ドイツ)
2015 「STROKE」Praterinsel(ミュンヘン、ドイツ)
2015 「リンク・リンク・アート・V−ヤッホーアート」可喜庵(町田、東京)
2014 「Landscapes. Rural vs Urban」The Brick Lane Gallery(ロンドン、イギリス)
2013 「ART.FAIR」Staatenhaus am Rheinpark, Auenweg(ケルン、ドイツ)
2013 「リンク・リンク・アート・U」可喜庵(町田、東京)
2013 「紙技百藝」京都国立博物館茶室・堪庵(京都)
2013 「mujikobo contemporary × gimlet contemporary」mujikobo(黄金町、横浜)
2013 「信濃橋画廊コレクション」兵庫県立美術館(兵庫)
2013 「松田アートV」松田中学校(足柄、神奈川)
2012 「紙技百藝」雅景錐(京都)/時折(名古屋)/HIGURE 17-15 cas(東京)
2012 「リンク・リンク・アート」可喜庵(町田、東京)
2012 「黒ノ美學」雅景錐(京都)
2012 「錐十字」雅景錐(京都)
2012 「バッタもんのバッタもん」アーティスロング(京都)
2011 「自家ハツデンでGO!」可喜庵(町田、東京)
2011 「常設」Mark Humphrey Gallery(サウサンプトン、アメリカ)
2010 「1日だけの展覧会、ハガキ」信濃橋画廊(大阪)
2010 「ASIA and RICE Exhibition」sori arts center of Jeolla Buk-do, Changheum(全州、韓国)
2010 「自宅を用いての展覧会」相模原市の自宅(神奈川)
2009 「表層の冒険者たち」exhibit Live & Moris Gallery(東京)
2008 「コレクション展・3」兵庫県立美術館(兵庫)
2008 「満月アートフェスティバル」滋賀県立近代美術館ギャラリー(滋賀)
2007 「百花繚乱」兵庫県立美術館ギャラリー(兵庫、08年)
2006 「第4回池田満寿夫記念芸術賞」洋協アートホール(東京)/大阪府立現代美術センター(大阪)
2005 「震災復興10周年記念国際公募展兵庫国際絵画コンペティション」兵庫県立美術館(兵庫)
2005 「芸術家の線」石田大成社ホール(京都)
2004 「日常性と非日常性」比良美術館(滋賀)
2001〜2005 「種をまくプロジェクト」参加(京都・滋賀)
2000 「21世紀のメッセージ」逓信総合博物館、東京都庁展望室(東京)
1999 「びっくりアートフェスティバル」滋賀大学付属小学校(滋賀)
1999 「子供アトリエ」福井市美術館のワークショップ(福井、00〜06、08、10、12年)
1998 「個のしごと」信濃橋画廊(大阪、01年)
1997 「自宅を用いての展覧会」滋賀県草津市の自宅(滋賀)
1996 「IACK」ギャラリー射手座(京都、97〜毎年、ギャラリーマロニエ、京都)
1996 「九州美術の現況展」都城市立美術館(宮崎)
1995 「欲望という名のアート」プラネットステーション・大阪府立青少年会館(大阪)
1994 「九州美術の現況展」鹿児島市立美術館(鹿児島)
1992 「国際インパクトアートフェスティバル」京都市美術館(京都、09年)
1991 「京都アンデパンダン」京都市美術館(京都)
1990 「2人展」立体ギャラリー射手座(京都)

受賞
2014 Saatchi Online SHOWDOWN Finalist
2011 Saatchi Online SHOWDOWN Finalist
2005 震災復興10周年記念国際公募展兵庫国際絵画コンペティション 優秀賞(2席)
2005 第20回ホルベイン・スカラシップ奨学生

パブリックコレクション
兵庫県立美術館
いわき市立美術館(福島)
色彩美術館(東京)
植島コレクション(東京)
ヒロセコレクション(広島)
滋賀県立米原高校
鈴木工務店(町田)

主要参考文献
2023 ARTRANDOMによるグループ展の紹介
2023 「ヤバイぞニッポン!過熱する東アジア」月刊アートコレクターズ11月号、p59
2023 三上豊x詫摩昭人「トークイベント」(2023年個展の初日に行われたイベント動画)
2023 詫摩昭人「自作を語る」(2023年個展の資料動画)
2023 ARTRANDOMによる個展の紹介
2022 安來正博「モノクロームと色彩 新たな対比の構図に向けて」Yoshiaki Inoue gallery個展パンフ
2022 詫摩「都市」月刊アートコレクターズ3月号、p45
2021 Maria Abramenko「Bottomless Darkness」Nasty magazine(5月20日)
2021 Marie-Charlotte Burat「A Fresh Perspective on Society in ‘Lines of Flight’」Pen-online(3月12日)
2021 Irene Wegner、DJG-Kaiho(1月)
2021 Art & Decoration N562 OCTOBRE 2021, p154
2021 詫摩昭人「2020年における絵画・現代美術と美術教育の関係」未来につなぐ美術教育
2020 安藤勝哉「詫摩昭人氏の絵画をなぜ購入したか」(1月12日)
2019 山本淳夫「行動表絵画から逃走の線へ−詫摩昭人の作品について」Lines of Flight 2004 - 2018作品集
2017 Andrey V.「Juan Zurita and Akihito Takuma On Show at Benjamin Eck」Widewalls(11月16日)
2017 詫摩昭人「GP Hall - Industrial Blue」LPジャケット表紙
2016 三上豊「詫摩昭人の絵画」和光大学表現学部紀要16巻
2016 詫摩昭人「ドイツにおける現代絵画について : 皮肉・ユーモア・政治的社会的表現」和光大学表現学部紀要16巻
2015 吉川神津夫「新たな世界の開示を求めて」アート大阪リーフレット
2014 上野俊哉「リンクリンクアートU・展評」芽が出るプロジェクト記録集
2014 難波道明「review」HAPS
2012 出原均「逃走の自由」個展(秋山画廊)カタログ
2012 佐「展評」月刊アートコレクターズ11月号
2012 無署名「アートスクエア」京都新聞(4月29日朝刊)
2011 Akihito Takuma「Saatchi Online Interviews SHOWDOWN’s Top Finalists」(2月2日)
2011 詫摩昭人「現代の絵画を取り入れた授業実践−リヒター、トゥオンブリー、ステラ制作体験より」日本美術教育学会誌、No.294
2010 福住廉「展評」アートスケープ(8月1日号)
2010 森下明彦「ユーストリームによるトーク」
2010 菅原猛「メルズーカ砂丘にて」個展(紀伊國屋画廊)カタログ
2009 詫摩昭人「ポストモダン以降の現代の美術と美術教育の関係のための一考察−2007年ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスター野外彫刻展を鑑賞して」日本美術教育学会誌、No.292
2009 詫摩昭人「絵画―この一瞬の輝きを求めて」個展(ギャルリー東京ユマニテ)カタログ
2008 河村亮「展評」京都新聞(9月6日朝刊)
2008 三上豊「灰色の光画」個展(立体ギャラリー射手座)カタログ
2007 詫摩昭人「逃走の線」アクリラート別冊2007
2005 木村重信「講評」兵庫国際絵画コンペティションカタログ
2005 針生一郎「講評」兵庫国際絵画コンペティションカタログ
2005 呉光洙(オー・グァンス)「講評」兵庫国際絵画コンペティションカタログ
2005 詫摩昭人「逃走の線」兵庫国際絵画コンペティションカタログ
2005 無署名「幻想的な雰囲気」朝日新聞滋賀版(2月5日朝刊)
2005 無署名「広大な風景追い求め」京都新聞滋賀版(2月15日朝刊)
2005 TV・NHK新日曜美術館、兵庫国際絵画コンペティション作品紹介(1月23日放送)
2005 速水豊「アートランブル VOL.8」兵庫県立美術館
2004 無署名「立体、墨絵独自の世界」京都新聞滋賀版(8月6日朝刊)
1999 尾崎信一郎「講評」公募四条ギャラリー
1998 太田垣実「展評」京都新聞(6月20日朝刊)
1997 山盛英司「ハンティングアート、行動表絵画」朝日新聞大阪版(6月15日朝刊)
1997 山中英之「展評」京都新聞(7月5日朝刊)
1997 無署名「自宅で作品展」中日新聞滋賀版(7月8日朝刊)
1996 詫摩昭人「インターネット上にホームページ」開設
1996 河本信治「講評」公募四条ギャラリー
1996 インターネット促進委員会編「ホームページぶっとび活用法」KKベストセラーズ出版
1996 大竹輝明「二項対立をすり抜けるために」T―C 芸術評論誌、Vol.5
1993 詫摩昭人「絵画による表現の多様性と可能性」滋賀大学修士論文
1992 中原佑介「講評」BBCびわ湖放送TV
1991 乾由明「講評」BBCびわ湖放送TV
1990 詫摩昭人「現代美術メッセージ'90」京都国際芸術センター刊


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